バルコニー席に座ってみた話
行き方としては、3塁ゲート側の階段を上って32ゲートをスルー、さらに続く階段の横を素通りしまるで関係者専用通路のような人気のない道を進んだところが33ゲート入り口。
開演45分前にもかかわらずガラガラで、荷物検査もゆっくり、スタッフのお兄さんが丁寧に丁寧にチケットを切ってくれました。
後ろの人からのプレッシャーを受けず自分のタイミングで回転扉*1から入場、席についてみるとなんという快適さでしょうか。
運良く1列目だったので、心配された天井席のせり出しは演出を見る際の妨げにはならなそうでした。しかし確かに閉塞感は感じるような…
開演直前の消灯、比較的端&1列目だったおかげか背後の常時点灯の照明はほとんど気になりませんでした。既にデメリットの2つは気になっていないわけですね。
しかも最前列(多少の語弊)。角度も気にならない程度だった気がします。これは神席といってもいいのでは…?という期待が生まれた開演直前。
そして開演、GOLDの音楽と共に海賊風の衣装を身に纏って現れたメンバーの神々しさよ。
感動しつつ客席に目をやると、一面真っ赤に染まるスタンドとアリーナが見渡せました。この赤は戦ってきた血かはたまた決意の赤か。KAT-TUNという船がその赤い波に揉まれ進んでいくようでした。
ステージから伸びるレーザーは多少天井席に阻まれて見えない部分もあったかな?という感じでしたが、後半のSTAR RIDERでレーザー操る中丸くん観れたので文句は言いません言いませんとも。
前半はとにかくKAT-TUNいる…!神々しさが去年とまるで変わってないつらい…!神かな…!!とか自担のパートが来るたび感傷に浸ったりといろんな感情が渦巻いてとっても忙しく過ぎました(大体泣いてた)。
そして周囲の非かつん担の友達からも面白いと定評のあるMCの時間。泣いたり拝んだり叫んだりとにかく大暴れして疲れてきてた私には嬉しい時間。やっと休めるぞと腰を下ろしました…
そこで気付いた。
椅子がふかふか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
このふかふか。噂のふかふか。開演前には経験したはずなのにこんなに嬉しいふかふか。疲れた足腰に優しいふかふか。
こんなに素晴らしいKAT-TUNのライブで遮るものが無い1列目で更にこんなにふかふかな椅子に座ってMCを聞けるなんて!!!こんな贅沢いいのかな?!?!
密かに幸せを噛みしめつつふかふかしながらMC聞いてました。MCのかつんちゃんとってもかわいいね。
個人的には、慣れないな〜って言いながら上手(かみて)に1人分のスペースを空けてしまっていたのにグッときました。上田くんがそのスペースに向かって「いるよな!」って話しかけた時思わず全力で手を振ってしまった痛い脱退担…この日ぐらいは許してください…
TEN-Gの抽選会でもふかふか椅子にお世話になりました。33ゲートから当選者出てて自分ではなかったけど嬉しかったな。
KAT-TUNが読み上げた3人の中に1塁側バルコニー席の方がいて3塁側からお〜ってなってました。3塁側の当選者少なかったのでその後いっぱい行くよってかつんさんに約束してもらいました。
その後もコンサートは進み、私含めバルコニー席の皆さんもたくさん盛り上がりました。
全員が全員KAT-TUNのコンサートを楽しみにして来た方達だと思うので、席の閉塞感や収容人数の少なさはあまり関係なく、一体となって叫んだり踊ったりできました。
声を出すのが恥ずかしいと思ってた私ですがWアンコールはとにかくこの時間が終わってほしくないという一心でパンパンKAT-TUNコールをすることもできました。出てきた時は泣いて喜んだ。
こんな感じで、私の初の東京ドームバルコニー席参戦が終わりました。
バルコニー席の感想をまとめると、
- 椅子がふかふか
- 席のスペースがゆったりしていて窮屈にならない
- 一階スタンドの良さと天井席の良さが同時に楽しめる(あまり遠い気はしなく、演出もしっかり見える)
- 閉塞感などに関わらず楽しめる
- KAT-TUNが変わらず神々しい
こんな感じです!最後とか席関係ないけど!心配していたことも何も気にならず素敵なコンサートでした!
席は運なので自分で決めることはできませんが、もしバルコニー席が当たったらぜひ期待して行ってみてください。元々「全部神席」と名高いKAT-TUNのコンサート、例に違わずバルコニー席もとっても素敵なお席でした。合言葉は「椅子がふかふか」。
もちろん今回の素晴らしい公演もKAT-TUNの完璧な演出力ありきだと思うので、充電期間明けの再出航のコンサートも楽しみにしたいと思います。
コンサートではなくお席についてのブログになりましたが…
これからもKAT-TUNを応援し続けて、戻ってきてくれた時に再びその船に乗って旅できることを心から待っています。
We are KAT-TUN!(いい感じに締めた)
*1:あれ怖い、大縄の八の字跳びみたいなプレッシャーがある